「リラックスチェア」を導入しました。
グループホーム「かすがの杜」にノルディック「リラックスチェア」を導入しました。
グループホームかすがの杜は、JR黒崎駅から徒歩約8分の場所にある定員18名の
グループホームです。
認知症の取り組みとして、ユニットケアを行っており、利用する一人ひとりにきめ細かなケアを
提供しています。スーパーや商店街への外出も可能で、いままでのライフスタイルを維持しながら快適に生活ができる環境です。
この度、介護・福祉先進国、北欧でも高く評価されている株式会社プロアシストの「リラックス
チェア」の効果を実感し、導入いたしました。
デンマークやスウェーデンの介護現場では、高齢者の方々が穏やかに過ごす時間が増え、
介護者から労働環境が改善されたという報告も寄せられ数多くの北欧の介護施設で、この
「リラックスチェア」が導入されています。
認知症になると、睡眠障害がしばしば生じることがあり、夕方から夜にかけて、興奮して徘徊
したり奇声を発したりするなど、さまざまな異常行動が見られ、睡眠が、認知症と深く関連
のあることがわかってきました。
チェアーに横たわって、スイッチをいれると、認知症を治療する目的で開発された音楽が流れます、まるで小さいころ母から抱っこされているような不思議な揺れを感じ気持ちがほっこりとしてきて、心地よい眠りに誘われます。
毎日、30分ほどの昼寝を習慣とされる利用者の方もいらっしゃいます。
ロッキングチェアセラピーとして、高齢者の身体的・精神的幸福感やQOLを高める効果が得られると報告にありますが、実際に眠れない方や不穏な症状に効くのではないかと思います。
かすがの杜の利用者さんや、ご家族の方、職員も体験していただきたいと思います。
後日また、実体験を報告いたします。