地域に密着した「通い」・「泊まり」・「訪問(看護・介護)」が出来る
看護小規模多機能型居宅介護サービスとしては福岡市で最初の事業となります。
利用者の在宅生活に不可欠な「通い」「泊まり」「訪問(看護・介護)」のサービスを
統合的に提供できる新事業です。
平成26年4月に開所したケアリング訪問看護ステーションも一体的に運営されます。
より地域に密着した事業として、医療機関、行政、町内機関と連携して
事業をおこなわせていただきたいと思っております。
ご家族のレスパイトケアとしての看護小規模多機能型居宅介護サービス
ご家族の介護疲れや介護力の不足で入院を余儀なくされるケースでも、「泊まり」「通い」
「訪問(看護・介護)」を組み合わせることで、在宅を維持することをお手伝いします。
事情に応じた送迎時間の変更調整で、ご家族の急な勤務時間の延長などにも対応いたします。
終末期や緩和ケアの対応が可能
終末期ケアや末期がんのターミナルケアも対応可能です。
在宅を望まれるが、さまざまな事情で困難なケースを、看護小規模多機能型居宅介護で看取りの対応をいたします。
「暮らしの保健室」を設けます
「病気があっても在宅生活したい。でも誰に相談したらいいのか判らない」
そんな声をよく伺います。
ご家族の「看取り」に対する不安や、ターミナルケアに対する相談を在宅介護の経験長い主任ケアマネの資格を持つ看護師が中心となり、がんをはじめとした医療や生活の様々な相談窓口を設けます。
ボランティアとして、認知症高齢者のご家族やターミナルケアの経験ある方にも支援の枠に入って頂き、
地域密着の保健室的機能を果たせるようにいたします。
単独訪問リハも開設
看護小規模多機能型居宅介護サービスの訪問看護サービスに併設して、
単独の訪問看護サービスも活動しております。
看護小規模多機能型居宅介護サービスの25名の登録利用者とは別に、
医療、介護保険の訪問看護サービスを提供します。
医療依存度の高い方の「泊まり」「通い」「訪問」のサービスも可能
- 「胃瘻」「人工肛門」などのパウチ交換・カテーテル類の交換。
- 在宅でのリハビリ訓練、脳梗塞などの日常生活訓練。
- 褥瘡の創傷の処置、悪化の防止。
- 点滴管理(CDポート、末梢の点滴管理)。
- 疼痛管理、精神的支援、リンパドレナージュなど、がん患者の緩和ケア。
- 終末期のご本人、ご家族への精神的ケア、看取り、インシュリン注射など。
- 認知症症状への看護や介護相談。
- 精神障害をお持ちの高齢者へのケア。
- 医療器械の取扱の説明、家族の介護相談。
要介護度に応じた月額固定の包括報酬
看護小規模多機能型居宅介護サービスの報酬は、要介護度に応じた月額固定の包括報酬です。
泊まりや食事代は別個負担となりますが、利用頻度や回数に応じて介護保険の利用料金が
高くなることはありません。